Sokkaの会
static_page

Sokkaの会について

当たり前ってなんだろう?
普通ってなんだろう?
学校はいくべき?
勉強はさせなきゃいけない?

子どもの気持ち、親の気持ち、どんな感情も大切なもの。
「自分だけじゃないんだ」
「そっか!」
思いを聞き合うことで、知らなかった道が見えてくる。

学校に行きづらさを感じる子を持つ親同士が月1回お話をしています。

「人と違うこと」を選んでもいい
それを選ぶことは実は勇気のいること
あなたに会う場所や人に出会えますように。

メンバー 

Koma

 大学生の長女、高校生の年齢の社会人の長男、小学生の次女、3人の母。長男が中学1年生の9月から全く学校に行かなくなり、同じ年の4月、小学2年生だった次女もポツポツと学校を休み始めていました。

 2年半後、長男は中卒で社会人に。次女は3年生から支援級で過ごすことを選び、学年が変わるたびに違う1年を過ごしています。


maki

 長女は小学生の頃から学校生活がしんどかったのですが、「毎日学校に通える自分にならなければ!」という思いが強く、休んだり転校したりしながらも、なんとか中学を卒業しました。そして全日制の高校に進みましたが、やはり辛くなり、高校1年生の10月から通信制の高校に在席することを選びました。

 通わなくて良い毎日になると、表情も明るく、体調も整ってきました。「毎日が楽しくなった」という長女。

 今思えば、「毎日学校に通える自分にならなければ」という彼女の思いは、私が手放せなかった思いである気がします。手放せたのは仲間と学びのおかげ。そんな経験から、お母さん同士が気軽に繋がれる場の必要性を強く感じています。


kimi

 高校生の長男、中学生の次男、小学生の三男、3人の母。

 個性の強い次男。小1の頃からときどき行き渋るようになり、1週間休むことも。特性があるからこそ、学校に行きたくさんの経験やお友達との関わりを増やし学んで欲しい、そうしないと大人になった時、自立できないのではないかと不安に思い、無理矢理学校に行かせてしまったことも。次男の今を見守ることができずにいました。そんな不安を抱えていた時、素敵な仲間と出逢い、いろんなことを学び、肩に背負っていた荷物をひとつ、またひとつと手放すことができ、親子で笑顔を取り戻すことができました。

 現在も心にモヤモヤを感じると休み、モヤモヤが晴れると学校に行く。彼なりに考え、自分のペースで毎日を送っています。